体感する出張授業

ふくレボ教室

  • 園児
  • 小学生
  • 中学生

日常で触れる機会の少ない、五感での体験を大切にした総合学習の授業です。学年に応じたアレンジで、ふぐの生態とふぐを取り巻く海洋の変化を知り、水産、食文化について考えます。

VRゴーグルを装着して
下関・北浦の海中の様子を
360°バーチャル体験。
授業で学び、感じたことを、
川柳や絵などの表現にアウトプット。
給食でふくフリットを食べる、ふぐの粉で作ったクッキーを持ち帰ってもらうなど、ふぐを食べる体験も提供(プログラムによって変わります)。下関市が市内全小中学校でふくの日に実施する「ふく給食」とのコラボレーションも。
監修:福田のぞみ(絵本作家・保育士)
園児向けの教室は下関市内の教育機関との連携も。短大の保育学科では、学生たちと共同開発した歌、パズル、クイズ、ゲームなどオリジナルの「ふくを題材にした知育教材」を使っての教育実習を実施した。
PLAY

KRY 山口放送 ニュースより (2024年2月29日放送)

子どもたちの
アウトプット作品

海を大切にする ふくの川柳

金賞

下関市立本村小学校6年生(2024年)

銀賞

下関市立本村小学校6年生(2024年)

小中学生は、授業のアウトプットとして、学んだことや自分で調べたことを元に、「下関の海」と「ふく」をテーマに川柳を制作。コンテストとして審査し、優秀者を表彰。

ふくを海に泳がそう!

社会福祉法人 松美会 幼保連携型認定こども園 しおかぜの里こども園(2024年)

園児一人ひとりが、感じたことを思い出しなからふぐの絵を描く。大きな紙に保護者が海中を表現し、そこに子どもたちの描いたふぐをコラージュして泳がせる、親子でのワークショップ。

授業を受けて寄せられた声

保護者の声

「子供にも分かりやすい内容で、親も勉強になる内容で参加して良かったなと思える会でした。」

「温暖化の影響や環境汚染によって捕れる魚がとれずいなくなっていることや、ふぐの生態を学ぶことができた。」

園スタッフの声

「園児たちは、美味しかった!というだけでなく海を大切にしたいと思った!と、このイベントの意義をしっかりと心に刻んでくれました!」

児童の声

「この授業を通してふくは貝やエビを食べることがわかった。VRをやった時に海にゴミが落ちてあることに気づいて、びっくりしました。海の環境や自然の環境をこれからも大切にしていきたいなと思いました。」

「海の仕組みやフグの知識について学ぶことができた。また、VR体験をして、海がどうなっているか、フグの重さや長さ、どこにいてどのような種類がいるかがわかった。」

学校関係者の声

「下関で有名なふぐについて、実際に市場で長く働いていた方から話を聞いて詳しく分かりました。VR体験から、海を守らないといけないということがよく分かったようです。」

「地域、学校、行政が協力して、地域を盛り上げていくべきであると、改めて感じた。」

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